ちょっと前に長野県の「湯田中温泉」ってとこに
温泉旅行に行ってきました!
ステキな旅館と温泉で心身ともにリラ〜ックスできて最高でした!
せっかくなのでこの温泉旅館のお話しをしたいとこなんですけど、
今回はあえておそば屋さんの話です。
今回食べてきたのは、日本三大そばのひとつに数えられる戸隠そば!
その名店があるのを知って、路線バスに揺られて行ってみたら
想像をはるかに越えて遠かったです!
戸隠そばの名店「徳善院蕎麦 極意」
今回行ってきたのは「徳善院蕎麦 極意」という戸隠そばの名店。
こちらもともとは宿坊としての営業だったらしいんですけど
そこで出される蕎麦が人気になって、おそば屋さんとしての営業も始めたんだそう。
なかなか異色の成り立ちですよね。
宿坊ってのは、僧侶さんや参拝者さんのために作られた宿泊施設のこと。
長野駅から路線バスで70分
公共交通機関を使ってお店に行く場合は、長野駅から路線バスで行くことになります。
「戸隠中社」というバス停を降りるとすぐです。
勘のいい方ならお気付きかもしれませんが・・・
遠いです。
とんでもなく遠いです。
約70分の道のりです。
バスは1時間に1本ほどしかなくて、時期によってダイヤが変わるみたいなので、
必ず公式サイトでチェックしてから行ってくださいね!
バスは市街地を抜けると、ひたすら山林の中を走り抜けていきます。
ちょっと道が開けたかなって思うと
こんな感じです。
そんな道をだいぶ年季の入ったバスで向かうこと1時間ちょっと。
やっと着きました。
どーーーん!!
バスを降りると目の前にどーん!です。
これが戸隠神社中社。
だからバス停の名前は「戸隠中社」です。
行列の名店と行列のない名店
お店は鳥居の手前を右に行ったところにあります。
実は、今回私たちが行った極意さんのお店の手前に
こちらも戸隠そばの名店「うずら家」さんがあるんです。
こちらは開店してすぐ満席になってしまうほどの超人気店で、
1時間待ちは当たり前なんだそう。
この日もお店の前にはお客さんがズラリ。
でも私たちはその先にある極意さんを目指します。
この旅の前にどちらのおそばも食べたことがある人から聞いたんです。
その先にある「極意」ってとこがおすすめだよ!
美味しいのにそっちはぜんぜん並ばなくて入れるの〜
ってね!
情報提供者さんの言う通り、ぜんぜん並んでないです!
ラッキー♪
って思ったら
【うずら家】営業時間 10:30〜16:00
【極意】営業時間 11:45〜
どちらも売り切れ次第終了です。
開店までちょっと時間があるので、この時間を利用してお参りへ。
戸隠そばの名店に入店!
お参りやらおみくじやらをして戯れてる間に開店してました。
お店に戻ってみるともうすでにお店は満席。
名前を書いて待っていると、10分ほどで入店できました。
入店すると手前がテーブル席で、奥に座敷席がありました。
座敷席ではおこちゃま連れのファミリーたちがわいわい食事をしていて、
私たちは4人がけのテーブル席に案内されました。
今回は昼の膳メニューから「和(なごみ)の膳」をオーダーしました。
おそばが少なそうなので大盛りにしました。
おそばが来るまで、蕎麦かりんとうを食べながら待ちます。
大盛り蕎麦は2つぼっち多い
ほどなくしてお膳が運ばれてきました。
つけつゆとおぼろ豆腐、切り干し大根の煮物です。
そして、天ぷら〜
カラッと揚がっててウマそう〜
そしてそして
お蕎麦!
これ・・大盛り・・?
普通盛りよりふた〜つぼっち多いのよ〜
ふた〜つぼっち多いんだ!
戸隠そばは「ぼっち盛り」
おばちゃんのかわいいしゃべり方に思わず笑っちゃったんですけど
あとで調べたら正しい言い方だったんです。
戸隠そばは、その盛りつけ方に特徴があって、
この竹ざるに束を並べる盛り方を「ぼっち盛り」って言うらしいんです。
一人前が5ぼっち(=5束)とされていて、
大盛りにするとふた〜つぼっち増えて7ぼっちになるらしいです。
一人前が5ぼっちなのは、戸隠神社が五社あるのに由来していて
大盛りの7ぼっちは、五斉神社と宣澄社を含めていると言われてるそうです。
勉強になりますねー
まとめ
肝心の食事の話から脱線しちゃいましたけど
もちろんお蕎麦は美味しかったですよ!
ただ、まぁ・・
これに尽きますね。
正直、空いてたら「うずら家」に行ってみようかとも思ってたんですけど
待ってる人の多さですぐあきらめました。
さすがに並び過ぎです。
移動だけで往復約2時間半。
さらに1時間並ぶのはちょっとキツかったです。
うずら家さんは、もっと時間に余裕のあるときに行ってみます!
美味しいおそばが食べたくなったらぜひ行ってみてください!
それでは、また〜
ムズムズ度 ★ ★ ★ ★ ★